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創作メモと検証と知見というか治験

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京都2(つれづれ京都)の売りあげが京都1(じわじわ京都)ほど売れ行きが良くなかったんだけど、理由を台湾を作る前に考えた。

京都2が売れなかった理由の三つの仮説

1・「京都」自体売れないのでは
2・前回の京都本自体の問題
3・Kindleが全体がオワコン、それかわたしの作るものが…アウワアウ

京都2が売れなかった理由の検証

1・「京都」自体売れない→ 
前回の京都本1は売れ続けてるのでこれは→NO。

2・今回の京都本2の自体の問題→

台湾で前回の京都本の逆を試すことにした。逆をやって、台湾が売れたならば、京都本2自体の問題になる。

続きをめくらせる必要があるので、前回の京都の数ページ完結型は4コマ漫画に近く読むカロリーが高く、わかりにくい小噺も多かったので、読み放題なKindleと相性が悪いのではと思い、スルーっと読めるような流れるのあるストーリー仕立てにした。でも、細かい笑は取っていく。

コマは大きめに。kindleはスマホで見るし。

文字大きく。フォントを紙漫画っぽいフォントから普通のゴシックに。ゴシックのほうがスマホの文字に近く慣れてるかもと思い。

満足メーターで次の日はどうなるか、めくってもらえる工夫をする。

あと線を細く。(前回の京都はちょっと太い) 

横書きに戻した。(英語名や、旅は長い地名が多いので横書きだと折り返さなくて読みやすい、将来英語版を出す時のため横書き。)やっぱ横書きはスマホと相性がいい。

あと、これは私のモチベーションの都合で一話が1日分で区切りがあると楽。

仮説3・Kindleが全体かオワコン、それかわたしの作るものが…について→

2を台湾でやったところ、好調なのでNO

これはあくまでも京都2とアンリミテッドの相性。京都2は、紙で見るといい感じなので紙こそ相性はいい気がする。

今の時点ではこんな結果だけど、世界は日々進化するので、自分も変わり続けないと、どんどん後退してしまうので、新しい挑戦をし、進化し続けないとならない。

いつものコンセプトは、旅の追体験。物語の中に引きこんで、一緒に同じ方向を向く構図。入り込みやすいように、描写細かく。食べ物や食べ物風景など、その中に入って浸れるようにここちよく。京都1や台湾、他のもだいたいそれ。

一方、京都2は、通りすがりに外から柵にともたれかかって「これって面白いよね」って横にいる読者に向かって言う構図。

あと台湾本に込めたもの
他人の人生や生き方に関わる選択に対してこちらから「聞いてもない」のに、あれやこれや言ってくるというのは、あなたは神なんですか?
この世界はあなたが決めたたったひとつの土俵でルールもひとつだけなんですか?と思うことがあり。

具体的には、

「そのままじゃダメ」「あなたはあと◯◯さえあればね。」(このままで足りてないとでも?)
かつては、それだと行く末は『最強伝説 黒沢』だ、なんてものも。(黒沢さんは悪くない。)

最強伝説黒沢

Bitly

等々、そうやって削られる。でも、もっとも削られるのはそう言われて「そうかなぁ」と思ってしまうこと。それは、人を落として自分の不安を解消した気になるような、自分で自分の責任をとれない人らの罠だ。

それについての私なりのアンサーを台湾の本にふりかけました。

世界はバラエティに富んでいて自由で色とりどりで、好きなものや生き方を選択でき、かつ広く拡大し続けているという思いがあり。それだと他人を削る必要ないし、誰も削ることはできない。だから大丈夫、削られてない。ってことをね。

島を超えて行け!

おいしい台湾: 満足したら帰る旅

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プロフィール
nawoko

ぶらぶら散歩の速度だからこそ見つかる変なものが好きだし、検索では探せない出会いもいいね。だいたい気分で動きたい。
でもお得も好きなジレンマ。(たいてい前もって調べたほうがお得)
引っ越し10数回目。台北、高雄、パリにも数カ月住んでみたい。

kindle→https://amzn.to/3l8buoJ

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旅と日常
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