ビリヤニ大澤にてオマール海老のビリヤニを食べる。
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ビリヤニハウスというビリヤニを主食とするシェアハウスがある。
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ビリヤニ大澤は、内装デザインも、お店のロゴも、スプーンに至るまで、そのビリヤニハウスの常連だったり、かつて住んでた人だったりビリヤニ関係者が多数携わっているお店。お店を作るためのクラファンが1か月を残し目標額の2倍の1300万円以上集まり、「もうこれ以上はリターンが難しく、出資はお気持ちだけで」っていうコメントは、クラファンではじめて聞いたかもしれない。そう、そのクラファンチケットの期限が迫っているので今回初めて行ってきた。
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天井はなぜ丸いか聞いたら、スタジアムを模しているとのこと。(ビリヤニハウスの常連だったあるスタジアムを作った建築士さんのデザイン)
かつてビリヤニハウスでは、ビリヤニが出てきたら、みんな一斉にビリヤニに注目し、熱狂し、平らげていた。
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そもそも、文字通り一緒の釜の飯を、しかも同時にっていうのは他のレストランではないかも。
すくなくとも日本では。
たしかに、ビリヤニというワンメニューつまり、1人のスターに一斉に客が集中しというのは、スタジアムの方が近いかも。シェフ大澤は黒子ゆえ黒い服とのこと。
この形式で日本でお店やれるって、すごいことかもな。いや、というよりビリヤニをおいしく出すには、この形式でやるしか方法はない気がする。
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たくさんのオマール海老がゴロゴロ
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美味しいよね。
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パキスタンから来た鍋の取っ手がかわいい。
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この琺瑯のスプーン、金属の味がしない。これもビリヤニに以前住んでいた人の実家で作ってるらしい。
あまりにも気に入り、帰りに買って帰って毎朝ヨーグルトこれで食べてる。最高。
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ひとつのことを極める尊さと、それを正当に力を発揮できる設計というか戦略、色んな人の協力を得ことができる本人のエネルギーやもろもろにより、今はニューヨークからさえも海を渡って客が来るお店になり、でもビリヤニハウス時代も、どっかの国の大使が迷い込んで来たこともあったような。
おまけ
こんなpdfでてきた↓あれから10年、こんな未来は誰が予想しただろうか?
ビリヤニハウスのすべて
ビリヤニハウスって何?ビリヤニを主食とするシェアハウスの観察日記。54ページ。(16.6MB)
https://www.nawoko.com/_files/ugd/e50f31_152d5e868b5e4784bb6bf5c82a44c18a.pdf