台南の朝はお粥からはじまる。
サバヒーとは主に台南で養殖されている酸味がややあって脂が乗った美味しい魚。
このお粥は、揚げたニンニク多め、出汁ががっつり、味しっかり目。牡蠣も入ってて、超美味しい。
そこにあげパンをon
濃いスープに揚げパンが合う。
甘い味噌で味変ができる。
阿星鹹粥
そこから5分ほどの、府城黄家蝦捲へ。
澄んだスープに魚ボールが六個入ってる。
さっぱりしてるけど出汁が効いててこれは美味しい。
揚げたてのサクサクのエビ巻きを、甘じょっぱいタレと辛子につけて食べる。
エビ巻きとスープ、この組み合わせ最高。
府城黄家蝦捲(原鴨母寮蝦捲)
ひっきりなしにお客さんがきている包子屋さんがあり、肉まんゲット。
ジューシィで美味しい。15元
秀治咖啡簡餐店S.T.coffee meal
ぶらぶらしていると市場に着いた。
まるまるとしたドラゴンフルーツがあったり。南国だから太ったのか、種類なのか不明
すごく効きそうな解毒茶。
水仙宮市場
おいしそうな豆腐花屋さんがあった。
豆腐花に乗ったさつまいものゼリーはどぅるどうるしてて新食感。
硬めプリンが沈澱してて美味。この三つの具材だとプリンが一番好きかな。牛乳と卵のみで水を食べわずにつくっているとか。
さつまいもって七変化するんだな。
対馬で食べた「ろくべえ」とかほぼ蒟蒻だったし、中国のさつまいもの春雨の麺もあるし。
修安扁担豆花 Xiu’an Douhua
混み合ってるパン屋発見。
レジとは別に焼き上がりのパンのため並んでる列があった。そのパンをみんな5個も6個も買っていく。人が並んでるととりあえず並ぶ習性があるので一つ買ってみる。
20センチくらいで割と大きい。
層になってて若干花巻感がある。中華系のやや甘味があるパンで、バターが染み込んでるところがパリパリしている。食べ応えあり。
台南葡吉面包店
食事ってなんだろう。
ただ栄養を取るだけで生命は維持されるのに、こんないろいろな料理法や味付け食材を開発する人間の凄さ…
石獅下鮮果氷城に夕方着くと、もう片付けていて、五時半で終わりだったみたい。そして、明日は休みだって!もういっか行きたかったな。
靴洗い専門店があったり
鶏の看板がとびだしてたり。台南散歩楽しいな。
いい感じで宿に帰ると、宿の主人に「お前は昨日の宿代払ってない。払え」と言われた。
今朝延泊のお願いをするときに、同じやりとりがあった。
そもそも、到着時にわたしの手持ちが足りなく、キャッシングして後で払うことになった。そのとき宿帳に書いた宿代未払いってメモが残ってたらしい。
今朝言われてよーく思い出したところ、昨日の分は観光から帰ってきてから、わたしは確かに450元払った。400元はお札で、50元は小銭処分で、超細かい小銭で払った。
細かくてごめんなさいとかいいながら。うん、思い出した。小銭で払っといてよかった。
しかしその後、コインランドリーの乾燥機で小銭が足りなくなって、両替してもらったのだった。
心配なので、そのとき2日分の領収書をもらった。
少しやだな。思い出して良かったけど、450元は大金だ。まぁ2000円なんだけど、旅の2000円は普段の10000円に匹敵するよ。
何回ご飯が食べれるか…。
でも忘れよ、と思った。
そして夕方帰るなり宿の主人が
「防犯カメラをチェックした、やっぱりお前は初日の宿代を払ってない。単に両替しただけだ」と言って動画を見せられた。
そう、それはランドリーの乾燥機で小銭が足りなくなり、両替してもらってる時の映像だった。
いやもっと巻き戻して、払ってるはずだからと巻き戻してもらうと、帰ったらすぐ支払いしている映像があった。
宿の主人は軽い感じで笑いながら、ソーリーソーリーって言ってたけど、気分は良くない。
どこの宿とは言わないが、これがBooking ドットコム9以上、Google口コミ4.7以上の宿…
誰であれ、どこであれ、しっかり領収書はもらったほうがいいね。お互い気分良くないし。
宿代払った払ってないトラブル過去にもあった。1ドルのベトナムのドミトリーだったけどね…。
そういうわけで台南はもういいやって思い、高雄に移動することにした。