お使いでメダカを金魚屋に届けに行った。

金魚屋とは鯉屋の姉妹ゲストハウス。鯉屋が豪邸とすれば、金魚屋は庶民よりのお家。
小ぶりのかわいい庭がある。

入り口にはリアル金魚。

そして庭の手水にメダカが放流された。

金魚屋、至るところに金魚あり。













部屋を見せてもらった。
2階のトリプル
でかい。庶民の家じゃなかった。広い窓からは庶民どもの往来が見える。


掃除中にお邪魔したからシーツが…綺麗に掃除が行き届いてる。奥に小部屋がある。一緒に泊まった人が先に寝てもこちらで、仕事できるね。
2階ドミトリー

広!ドミは視線が合わないように段を変えている。倍くらいベッドを余裕で詰められる気もするが…
一階の離れのエコのツイン

デラックスはお客さんがいたから見れなかったけどベランダがあるそう。機会があったら覗きに行こう。
あと、金魚屋のいいところは、隣の家からはみ出しているみかんを取り放題なところ。しかし、手の届く範囲はあらかた取り尽くされている。高枝切り鋏をシャカシャカして落とす。

これ、はっさくかな?さっぱり系。

金魚屋の宿直室は広くて六畳くらいあり、ほぼ専用の大きいキッチンがあった。ただエアコンはない。鯉屋も金魚屋も単に夜存在してるだけでいいので、地方から来てる学生さんとかほんとにいいと思う。親御さんも安心だろうし。しかし、21時に戻る必要があるので、飲み会とかは出れないな。
ラウンジは広く、庭を見ながら金魚屋の宿直さんに手作りマッサマンカレーをご馳走になった。


とても美味しい。タイから密輸したペーストとのこと。
金魚の宿直さんは鯉屋も金魚屋も宿直したことがある人で、まもなく世界一周に出かけるそう。
次に入る金魚屋の宿直さんはようやく決まり、南極に5ヶ月間行くのでそれまでの期間いるとのこと。
南極へは、大金を払いアルゼンチンのウシュアイアから船で行くか、空路の2択かと思っていたが、もう一つの選択肢があると知った。
観測船だ。
仕事として、掃除や調理をする。むしろお金もらえる的な。何ヶ月も閉じ込められ、お店もないので、お金も貯まると。
しばし旅話などして、まるで海外のゲストハウスのようなひととき。
本日は金魚屋の宿直日記でした。

あと有益な情報として、大谷大学の学食が美味しいらしい。
初の0円行けるかと思ったが、買っちゃった…しかもカップ麺…
石野味噌の白味噌は初。(高い)丹波のコシヒカリはとても美味しい。

本日の出費
スーパー2240
合計2240
京都Kindle出してます
『つれづれ京都: もっと深い京都の旅 』

旅するように住んでみた、もっと深い京都案内。
『じわじわ京都: 名所に全くいかない旅』

「観光名所以外」のところに着目したコミック旅行案内記。