本日鯉屋に町内会で今宮神社のお札が回ってきた。
さすが京都、回ってくるものが違うな。
今日は、はちみつ屋さんドラートへ。ドラートは「黄金」という意味とのこと。

お店は、三上家路地の奥の方に位置し、ロケーションが楽しい。

奥が三上さんのおっきいお家。
いろいろティスティングさせてもらえる。






人気なのはカナダ産でクリーミー、ハチミツハンターがインドの崖で命懸けで採取する森の炎はデーツよのうな味わい、個性的な栗、後味も渋い。桜は本当に桜の味がする。これは楽しいな。
オーナーは全部産地に出向いてるとのことで、森の炎の産地は通訳を二人挟むようなインドの山奥ですごいところだったとか。
わたしはパイナップルの花のハチミツと半額だったブルガリアのバラの谷のハチミツを購入。瓶を見て、ハチミツの瓶って六角形多いな〜って思ってたら、蜂の巣なんだと今気づいた。honeycombが蜂の巣で、ハニカム構造は強いらしいので、蜂にも蜂蜜にも理にかなってる。

パイナップルは1512円、薔薇は2430円。ともに180g
薔薇はティスティングがなかったからしていないけど、後味が薔薇の香りが広がるらしい。賞味期限間近で半額だったので買ってみた。(それでも高い。)
賞味期限は日本の法律上決められているが、糖度が高いのであんまり気にしなくていいとのこと。
ドラート
そして、首途八幡宮へ。
ここは牛若丸奥州の旅立ちの地、そして旅の神様らしい。お守りは500円だった。安いな。晴明神社は1300円であった。
猫のデザインがかわいい因幡堂のお守りは、見てみたいけど可愛すぎて頻繁に売り切れらしい。

八幡宮だから至る所に鳩が。

鳩の口からケロケロ水が出る手水がシュール。

ところで、京都はお願い事別に細分化されているし、ユーザーも割と厳密に守ってる。
愛宕神社のお札は京都のキッチンのシェア率100%だし(なをこ調べ)
六道珍皇寺は御朱印が閻魔様だし、チラッと見えた絵馬に怖いお願いごとが書いてあったし。
城南宮は交通安全で、京都人が免許取りに行ったらここのお守りを渡されたとのこと。
そして、本日のランチは洋食のフレスコへ
ふわふわ系じゃなくガッチリ系の硬めハンバーグと、かきたま系のオムライス。テイクアウトで20パーセント引きで1010円。

首途八幡宮の脇の公園で食べる。梅の実がなってて細長い、いい公園。

フレスコ
京都の洋食屋さんはかなり多い。イタリアンでも、フランスでもない日本で発達した「洋食」というジャンル。関東でいうと、とキッチンジローが上品になったような。
グリル長谷川と、まるさか洋食堂が好み。
京都は街を歩いてても、民家の飾り付けがかわいいので楽しい。



消化器入れが木だったり。
そのまま西に進み、妖怪通りへ。秋の百鬼夜行来たいなぁ。


あんこ工場気になるなぁ。

ここにも私設図書館がある。




地蔵も多い。




御簾があると高貴に見える。
そして松葉湯へ

鯉屋の銭湯マニアのスタッフに教えてもらったインコがいる銭湯。お湯に浸かりながら、インコが飛んでるのが見える。今50羽いるって!
そしてその下には巨大陸亀が住んでいる。
そして噴水が。
情報量多くない?
下で繋がってて、亀はたいてい男湯の方にいるって。男湯のサウナの位置が小屋の近くで、あったまりたいから、冬場はそっちの方ばっかり行ってるらしい。
あったまった後は、
町家カフェゆすらごへ。

お隣のITADAKIZEN KYOTOとつづき長屋になっている。











とても素敵!全てが緑!こんなおしゃれなのにゆるくて落ち着く。メニューもかわいく。

ほうじ茶ラテがカフェ・オ・レボウル一杯で、500円は安い。お茶に650円とかだと高いと思ってしまうので…。

看板猫のハチワレ白黒ネコがいるようだけど、見当たらず…またこなくては。
鯉屋に戻ると、お客さんから美味しい和菓子と洋菓子をたくさん教えてもらった。
全部知らないところで、滞在中に全て行けるかどうか…
京都は楽しすぎる。仮に学生時代にこんな楽しいところで過ごしたら、人生変わってしまうなと思うなど。
本日の散財
ドラード3,942円
フレスコでランチ1010
松葉湯450
ゆすらご500
小松菜149
合計5,641
京都Kindle出してます
『つれづれ京都: もっと深い京都の旅 』
旅するように住んでみた、もっと深い京都案内。
『じわじわ京都: 名所に全くいかない旅』
「観光名所以外」のところに着目したコミック旅行案内記。