インドネシア フェスティバルin 代々木公園に行ってきた。
エスニックフェスティバルには珍しく、日本人よりインドネシア人の方が多い。

その後、インドネシア人コミュニティに属している友人(日本人)にバリ人集会に混ぜてもらう。

バリ人たちは、見た目ファッションはみんなワイルドっていうか、ワル系でアクセサリーもジャラリだけど、真面目。前に連れてってもらったジャワ人の集会もそう。みんな魚屋や、親方、肉屋、ボクサーなど。そして、日本人社会に馴染んでいる。あと、なぜか、そこはかとなく上品な印象。
「日本に来てびっくりしたのはらっきょうだ。食べられなかったけど、今じゃ自分で作るように」
「日本米を全然食べられなかった。でも今じゃ日本米しか食べられない。最近は、インドネシア帰る時さえ日本米をもっていく」
結婚で日本に行くことになったとき
「『おしん』をみてたから日本人みんな着物着てると思ってた。かーちゃんにお前、着物似合わないのに、大丈夫か?と心配された。そして成田空港から電車にのると、ずっと一面田んぼばかりで、このおしんの世界で、今日から俺やっていけるのかな、と思った」
日本語も喋れるし、馴染んでいるけど、ときどき「ブラックマジック」とか普通に会話に出てきたり、じゃらじゃらアクセサリーはすべてお守りだったり、バリ育ち感がある。
ブラックマジックとかいうと、エキゾチック味があるが、日本も結構縁起がついだりするし、親和性があるのかも。
そして、皆手には氷結。(酒)
そこも馴染みすぎている。
気づくと100人くらい集まってた。
フェスティバルのステージはみんな見ず、かこつけて集まりたいだけなんだな。
いい大人が大騒ぎ楽しそう。
メンバーの1人がインドネシアのなんとか島に大きなヴィラを持っているとのことで(お金持ち)、歳を取ったらそこを老人ホームにしてみんなでそこで暮らそうかという話をしてるらしい。
わたしは、体に模様がたくさん入ってる魚屋さんにホワイトマジックの施術を受けた。「ウー、ハッ」とか声が聞こえた。

踊ったり、太鼓出てきたり、ホワイトマジックやってもらったり、ステージも楽しかったけど、(私しか観てなかった)むしろこっちがバリだ、ウブドだ、サヌールだ。
バリ人ボクサーと友人の手の大きさの違いがすごかった。
