晴れたので朝から西陣を出て久しぶりに自転車で下界に下る。
亀屋良長で烏羽玉をゲット。四条醒ヶ井の水で作られてるつるつるの銘菓。今見たら、おまけのおまんじゅうも入ってた!黒糖感あってムチッとした食感で美味しい。
烏羽玉のほうは、日持ちするので大事に食べよう。
他のお菓子も綺麗だし美味しそうすぎるな…。
sousouとコラボとか、パンに羊羹とか、老舗も新しいことを考えるんだな。そして、さすが パンの消費量日本一の京都市
そして明月堂へ。
生キャラメル餅が出てるとの情報を得てゲット。
うま〜〜い。
この柔らか新食感。全人類にお勧めする明月堂の餅シリーズ。このために今日来た。
飲むように食べた。これが160円とは信じられないお値段。
ランチは友だちときた、藤たて再訪。
天とじ丼1100円
この辺だとランチは光琳かここ。このエリアにあって安いし、なんといっても美味しい。
光琳のメニューはこちら。
下界を超えて、あの世とこの世の境界線にある六道珍皇寺へ
鐘をつくため、綱を引っ張っぱったりする。そして戻す。
冥土通いの井戸が奥に。小窓から見える右奥の井戸が冥土に繋がってるらしい。
幽霊が常連だった子育て幽霊飴もあるし、かつて、このあたりが風葬地である鳥辺野の端ゆえ、人骨が至る所にあったそうで、現世と冥界の境界エリアとされていた。
今、六波羅蜜寺があるのは、轆轤町であるが、六原・六波羅は轆轤原に由来しており、そもそも、轆轤は髑髏から変更されたネーミング。
そして、轆轤町にあるスーパーのネーミングは「ハッピー六原」。由来を知るとシュールな気がする。
『死の舞踏』を思い出した。エストニアのタリンの聖ニコラスにあるタペストリーや、スイスのルツェルンのシュプロイヤー橋やロンドンのナショナルギャラリーの『大使たち』とかね。
時と時空を経て繋がる中世ヨーロッパと京都のスーパー。なんという共時性、と妄想をした後は…
天狼院書店「京都天狼院」でほうじ茶ラテを飲んで一休み。
1階にはこたつもあるし、2階には小上がりの部屋やベランダなど、いい感じにスペースが点在している。長居して作業をした。学生さんたちも勉強してたり。またこよう。
天狼院書店「京都天狼院」
鳥辺野の墓地まで死体を持ってくのが面倒な場合は、鴨川に打ち捨てられ。そうしてかつての風葬地は、子孫たちの憩いの場になり、信号なしで南北を自転車でワープできる道になり。ただ暗くなってからは色んな意味で危なそうなので、陽が落ちる前にどうぞ。
街灯ないしね〜
本日の出費
亀屋良長の烏羽玉540
藤たて1100
明月堂160
天狼院575
合計2,375
京都Kindle出してます
『つれづれ京都: もっと深い京都の旅 』
旅するように住んでみた、もっと深い京都案内。
『じわじわ京都: 名所に全くいかない旅』
「観光名所以外」のところに着目したコミック旅行案内記。