2月5日、丸ビルキューブで行われた泉州こだわりタオル展にいってきた。
お客さんは気持ちよさそうにタオルをさわりまくっていた。絵など視覚の展示はよくあるが、触感の展示はなかなかないので面白い。
アンケートを書くだけでフェイスタオルをもらえる。国産のいいタオルがもらえるなんてすごい。展示品の中で特に気になったタオルを実際に使ってみた。
・コンパクト(金野タオル)
薄紺のタオルはスポーツで肩にかける用。だから速乾でとても軽いつくり。
折りが味わい深く美しいので、スポーツ中型にかけてもおしゃれ。ガーゼ織の方を表にすると普段着でスカーフ代わりに巻いてもかわいい。夏の汗をかく時期に巻きたい。
黄色は黄色と黄土色の横の縞が入り金色に見える。(絵で金色のの表現をするときこのようなストライプで表現するので。)青も和風感があって渋い。
広げるとフェイスタオルと同じくらいの大きさだけど、片側にだけパイルが出ていてそのパイルが細く小さいので、薄さはフェイスタオルの3分の2くらいになる。(もっと小さいかも)
この薄さでもフェイスタオルより吸水する!
旅行に持っていきたい。私は一日で移動する旅行が多いので荷物のスペースもシビアなので、速乾性と軽さが重要。
(パイルを表にして乾かすと早く乾きそう)
・のびのびストレッチ(金野タオル)
ほぼ綿なのに生地が縦にすごく伸びる。巻きやすいようにゴムがついている。
超多毛なのに10分くらい頭に沸いていたらあと少しドライヤーをかければいいくらいになった。すばらしい吸水力。
・ガーゼケット(美由喜タオル)
現在使っているふとんが硬めで、体に密着していなく寒かったが、ガーゼケットによりその隙間がうまり、暖かく眠れた。薄いガーゼが何層にもなっており、くたっとしているので体に密着する。
ガーゼケットだけど夏だけでなく冬にも使える。肌にやわらかいコットンが触れて気持ちいいので、いい夢見れそう。
中に備長炭糸で織っている層があり遠赤外線効果や消臭効果もあるらしい。凝っている機能性。
私はハウスダストアレルギーがあり、アクリル毛布が使えないし、これは一年中つかえるので季節ごとに布団をしまう必要がなく収納がない部屋に住む私にちょうどいい。
・オッキデ(モラルテックス)
使うたび風合いが育っていくタオルだそう。大きくしっかりしたタオル。上からタオルをぎゅっと押すとしっかりしたループからピチピチ音がする。
モラルテックスのタオルが作られるまでのストーリーをまとめた『世界一のタオルをつくりたい』の本の中でブランドタオル時代の事について書いてあった。プリントが綺麗だからお中元等で贈るけど、自分では使わないと。タオルは実家にたくさんあったが、やはり親は吸水しないと言って使っていなかった。
その時代からタオルは遥かに進化してた!用途に合わせていろんな方向に。
いいタオルを使うと気分がいい。自分が上等な人間になったような感覚を味わえる。それが皮膚から伝わる。
毎日だったらなおのこと。
泉州こだわりタオル展で厳選したタオルたち!
緑のグラデーションはアンケートでもらえるタオル。